鏡面仕上げの友と@伸太郎が勝手に呼んでいる「山羊毛ブラシ」。鏡面仕上げの最後の仕上げに「山羊毛ブラシ」で優しくブラッシングをすると、鏡面がさらにシットリと濡れたような、ひと味グレードの高い光沢になります。
「山羊毛ブラシ」を新品から使い始めた当初は、ブラッシングをしても鏡面があまり代わり映えがしないかもしれません。しかし、3,4週間使い続けていると、山羊毛とワックス分が馴染んでくるのでしょうか、だんだんと鏡面の光沢を美しく仕上げてくれるブラシに成長してきます。
山羊毛は非常に柔らかく、毛が細いです。そのため抜け毛が多いです。これは毛の特徴のため、仕方がないとあきらめてください。すいません。どうしても抜け毛が出ます。ある程度抜けると落ち着いてきます。
山羊毛ブラシは、高級な革やデリケートな革、は虫類やエナメル等の特殊素材などを優しくブラッシングするためのブラシでもあります。
もう一方で、徹底的に鏡面仕上げを極めたいというマニア向けの製品でもあります。そこまでこだわらないよ、という方は必要のないブラシでもあります。
でも馬毛ブラシよりも優しいホコリ落としとして使用ができます。1本だけでも持っていると、その柔らかい毛の感触が、なんとなく愛おしくなってくるブラシでもあります。
各ブランドから山羊毛ブラシが発売されています。